Google search consoleの検索アナリティクスを使ってみる
Google search consoleの検索アナリティクスによってクリック数、表示回数、CTR、掲載順位について、それぞれを「検索ワード」、「閲覧ページ」、「検索に使用された端末」別に見ていきます。
以下の用語説明は、Googleの検索アナリティクスレポートからのコピーです。
- クリック数 - ユーザーが Google の検索結果ページをクリックしてサイトに移動した回数です。詳細
- 表示回数 - Google の検索結果に表示されたサイトへのリンクの数です。ユーザーがスクロールせず、リンクが実際には表示されなかった場合でもカウントされます。ただし、ユー ザーが 1 ページ目しか表示しなかった場合、2 ページ目に以降に表示されるはずだったリンクは表示回数としてはカウントされません。カウントは、サイト別またはページ別に集計されます。画像検索のようにスクロールが無限に続くページは、スクロールされて実際に表示された項目のみが表示回数としてカウントされます。詳細
- CTR - クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で除算したものです。表示回数のデータがない行の場合、CTR の計算は 0 で割ることになるので、CTR の値にはダッシュ(-)が表示されます。
- 掲載順位 - 検索結果におけるサイトの「最上位」の平均掲載順位です。たとえば、あ る検索クエリの結果でサイトが 3 か所に掲載され、それぞれの掲載順位が 2 位、4 位、6 位だった場合、そのサイトの掲載順位は 2 位となります。次に、別の検索クエリでも 3 箇所に掲載され、それぞれの掲載順位が 3 位、5 位、9 位だったとします。この場合、サイトの平均掲載順位は (2 + 3)/2 = 2.5 で 2.5 位となります。表示回数のデータがない行の場合、掲載順位はないので、ダッシュ(-)が表示されます。詳細
Webサイト「ケーキの店 モニカ」の状況
集計の期間は12月4日から12月28日までです。
検索ワード
「久喜 モニカ」、「モニカ 久喜」、「ケーキの店モニカ」など的を絞った検索ですから、久喜周辺の方が検索されていると予想できます。
また、掲載順位が1位であっても、それがクリックにつながっていないことがわかります。
アクセスされた ページ
トップページの他のページでも、検索されて直接表示されています。「素材へのこだわり」(/ingredient)のページが特に多いことがわかります。
4、5、6、7番目はリプレースする前のページです。集計期間にはWeb上に存在していないはずですが、なぜか表示されています。
検索に使用された端末
PCとモバイルでは大差はありませんが、モバイルからのアクセスの方が少し多いという結果になりました。やはりモバイルへの対応は必須です。