JavaScriptの基礎
JavaScriptとは?
Webブラウザー上で動作するスクリプト言語であり、ソースコードを上から順に1行1行実行するインタープリタ方式の言語です。
変数
変数は箱と考えます。箱の中にはいろいろな値を入れることができます。
値:数値、文字列
変数につける名前:先頭英字の大文字小文字の英字、数字、_、$
ifやforなどの予約語など使えません。
変数の使い方
<script>
var a = 'こんにちは'; //文字列
var b = '100'; //文字列
var c = 100; //数値
document.write(a);
</script>
最初に変数を使うときには頭に var をつけます。
文字は ’文字’(シングルクォーテーション)で囲みます。
数値には何もつけません。
aとbは文字列、cは数値となります。
四則演算子
+ 足す
- 引く
* 掛ける
/ 割る
% 余り
文字を表示させる
ブラウザへの表示
document.write(a);
ブラウザの表示を改行する
(1) pタグを使う
document.write('<p>Hello World!!</p>');
(2) brタグを使う
document.write('Hello World!!<br>');
注意:\nはブラウザー表示には反映されません。
(3) preタグを使う
document.write('<pre>Hello World!!<pre>');
preタグ内では\nが使えます(<pre>文字\n文字</pre>)が、preタグを使うと文字が標準サイズより少し小さくなります。
コンソールへの表示
console.log(a);
コンソールログの表示は、ブラウザ画面上でマウスの右ボタンをクリックして「検証」を選択すると表示できます。
ダイアログを表示する
alertメソッド(警告ダイアログ)
window.alert('Hello World!!');
confirmメソッド(確認ダイアログ)
window.confirm('よろしいですか?');
promptメソッド(入力ダイアログ)
window.prompt('フルマラソンのタイムは?');